北九州市の乳幼児健康診査

 乳幼児健診は、乳児期の1か月4か月7か月10か月、幼児期の1歳1歳6か月3歳5歳で行うのが適当と思われます。北九州市の公費負担で実施している乳幼児健診は、4か月、7か月、1歳6か月、3歳の4回を個別健診でおこなっています。特に問題がなければ、この健康診断で十分でしょう。ご不明の点は かかりつけ小児科もしくは各区役所の生活支援課にお尋ねください。健診医療機関は小児科医会員のいる施設がお勧めです。

 しかし初めての赤ちゃんの場合や、赤ちゃんの体に心配なことがあったり、育児で不安なことがあったりする場合には、小児科でする任意の1か月児健診を受けることをお勧めします。また 、できれば10か月・1歳・5歳での健康診断も受けられるとよいでしょう(自費負担)。 

 

北九州市の乳幼児健診の要領は次のようです。

 

 北九州市発行の母子手帳には4か月・7か月・1歳6か月・3歳の健康診査票が綴じ込まれています。途中転入されたかたは、 各区役所の生活支援課で母子手帳番号の変更と健康診査票の交付を受けてください。健診に行かれるまでに健康診査票の記入欄は書き込み終えていてください。できれば質問・相談事項をまとめ メモしておくとよいでしょう。

 

乳児(4・7か月)、1歳6か月児、3歳児の健診の判定が要精密であれば、精密検診受診票を交付されることで公費負担により精密検診委託医療機関での診察・検査が受けられます。